内容説明
ドラマーの弱点となりがちなポイントを自己チェック。採点結果が悪ければ、強化練習メニューで即マスター。弱点を克服して総合力をアップさせる、即効性の強いトレーニング・ブック。
目次
1 スティック・コントロール(シングル・ストロークがうまく叩けない;速く叩こうとすると腕が痛くなる;速い8ビートの8分音符が刻めない ほか)
2 フット・ワーク(パターンで右手に刻みをライド・シンバルにしたとき、左足でH.H.を4分音符で踏めない;バス・ドラムのダブルが速く踏めない;バス・ドラムを踏むとき、かかとを上げるとコントロールが悪い ほか)
3 トータル・プレイ(テンポがキープできない;楽譜が読めない;フィルインするとテンポが狂う ほか)
著者等紹介
坂田稔[サカタミノル]
1968年よりドラマーとしてプロ活動を始め、多くのミュージシャンとライブ・セッションを経験。1980年に日本を代表するジャズ・オーケストラ「宮間利之とニューハード」に入団。主にジャズ・シーンを中心に活躍するが、一方でT.V.やステージで歌手のサポート活動も並行して行なう。国内の各種ビッグ・イベントのほか、1981年のインド・ジャズ祭に出演、1984年にはフランス・ジャズ祭出演、2000年にはニューヨーク・ジャズ祭出演を経験する。海外や国内のコンサートを通じて、ハリー・エディソン、エディ・ゴメス、ケニー・カークランド、ジョン・ファディス、ルー・タバキン、トム・ハレル、イラケレ、ヘレン・メリルなど海外アーティストとも共演。現在はニューハードのドラマーとして、また自己のジャズ・バンドのリーダーとしてコンサートやライブで活動中。音楽学校のドラム講師としても多忙。ヤマハ・ドラムのモニター
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