内容説明
ジミー・ペイジ、エディ・ヴァン・ヘイレン、B.B.キング、ジェフ・ベックなどあらゆる一流ギタリストに多大な影響を与えた“エレクトリック・ギターの魔術師”、レス・ポールの波瀾万丈の半生を丹念な取材により克明に描き出す。下巻の舞台は、いよいよレス・ポール&メリー・フォードのサクセス・ストーリーに移り、物語はクライマックスへ。ギブソン・レス・ポール・モデルの開発、多重録音技術の完成、グラミー賞受賞など、レス・ポールは音楽史上に残る数々の功積を積み上げていく。78歳の今も、ニューヨークでライブを続けるレス・ポールの偉大な足跡が明らかに。
目次
ノックアウト
あんなに月が高いから
アメリカの歌姫を伴って
神ともにいまして
ロックン・ロールの時代
別離
世捨て人
再び舞台へ
ファット・チューズデイズ