内容説明
山菜を通して山伏伝来の食をはじめ、月山の秘められた世界が今ここに…月山頂上小屋の主が綴る月山の魅力のすべて。
目次
渦巻姿の踊り子たち―クサソテツ・キヨタキシダ
湿崖はウリッパの砦―オオバギボウシ
ブナ林にウド林―ウコギ一家“科”(ウド)
芋の木―タカノツメ
山五加―ヤマウコギ
たらんぼ―タラノメ
野兎からのシグナル―コシアブラ
栓の木の貫禄―ハリギリ
藍に喩えて―ミヤマイラクサ
谷間育ちのスパイス―ユリワサビ〔ほか〕
著者等紹介
芳賀竹志[ハガタケシ]
1946年山形県羽黒山に生まれる。少年時代から日本アルプスをはじめ北海道・東北の山々を行脚。40数年に亘り自然を撮り続ける。現在月山山頂で山小屋を営む。環境省自然公園指導員、日本自然保護協会自然観察指導員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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