ふるさと文庫
房総のカジメとアワビで成った新財閥―森家と安西家

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  • サイズ B40判/ページ数 153p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784845502141
  • NDC分類 662.135
  • Cコード C0262

目次

築地市場から豊洲市場へ
隣同士、森家と安西家
海藻のカジメ、アラメ
千葉県初代県令、海藻焼灰を奨励
東京に起こる海藻灰ヨード工業
三浦半島に立つカジメ焼く煙
カジメ焼きを始める森為吉
海藻灰からヨードをとる
日露戦争と海藻灰ヨード工業の活況
鈴木三郎助、房総半島に進出〔ほか〕

著者等紹介

大場俊雄[オオバトシオ]
1932年東京府豊多摩郡和田堀町(現在、杉並区)生まれ。1955年東京水産大学増殖学科卒業。1955年神奈川県横須賀市立長井中学校教諭、1956年愛媛県立宇和島水産高等学校教諭をへて、1961年千葉県水産試験場技師となり、アワビ種苗生産技術開発研究に取り組む。1971年同千倉分場長。1982年千葉県水産部栽培漁業課主幹に転出し、1985年同栽培漁業課長、次いで同水産課長、同技監を務めた。日本水産増殖学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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深窓

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カジメという海藻を焼くことでヨードを得る「カジメ焼き」という産業が、日本の化学・製薬産業のひとつの源流でもあった。本書で取り扱う森矗昶は後に昭和電工を創業する。著者は水産大学出身で、長く千葉県の水産関係の職員を勤めていたことから、房総半島のカジメ産業を丁寧に紐解いている。2021/12/18

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