ふるさと文庫
おひとりさま 荷風

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  • サイズ 新書判/ページ数 146p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784845502110
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0295

内容説明

荷風は多分長生きし過ぎたのだろう。あるいは少しばかり生きた時代が早すぎたのかも知れない。…老いの日々をどう生き、どう終末を迎えるか。荷風の生き方と死は、高齢化社会のまっただ中にある我々にそれを問いかけているようである。

目次

隠れ里・市川に親しみ
荷風の世界を歩く
おひとり様・荷風
荷風の衣食住
雪子の茶漬け
五叟一家の受難
パトロンの妾宅
「荷風引越。大バカもの」
相磯凌霜の弁護
西瓜や瓜は下賎
ボケた荷風
ケチは本当です
ケチには訳がある
「窮死するは文士の本分」
どう生きる老いの山坂

著者等紹介

高山修一[タカヤマシュウイチ]
昭和20年6月、石川県に生まれる。昭和44年、朝日新聞記者。本社デスク、山形総局長、京葉支局長など。定年後も千葉県内の一線で記者を続け、平成24年に退社。現在、日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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