出版社内容情報
歴史言語学者として、驚くべき博識と独創的発想で、日本古代史の多くの謎に挑み、驚くべき結論を導いてきた著者が、近畿地方に広大な古墳文化圏を築いた「倭の五王」の正体を探り、記・紀に隠された日本建国の真相に迫った。
内容説明
近畿地方に、かつて広大な古墳文化圏を築いた「倭の五王」の正体が、巨大古墳の謎を解き明かすことによって自ずから明らかになった。
目次
第1章 古代にあった巨大測量文明の発見
第2章 謎の古代科学とタイナロン
第3章 謎の「〓国」の意外な実体
第4章 邪馬臺人の大移動と新国家群
第5章 古代朝鮮に君臨した「倭の五王」
第6章 古新羅=邪馬臺国の証拠の数々
第7章 「上古・倭韓大帝国」の実在
第8章 巨大古墳を造った王の悲劇
第9章 奈良「東征」は六世紀、都はまだなかった
第10章 実在した壮大な欧亜和人圏
著者等紹介
加治木義博[カジキヨシヒロ]
鹿児島県出身の歴史言語学者。その立場で書いた『真説ノストラダムスの大予言』シリーズ(当社刊)で超ベストセラーとなり大きな話題を呼んだ。古代日本史の分野でも独自の研究を続け、驚くべき博識を徹底的に駆使して、従来の定説を根底からくつがえす古代史観を展開した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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