内容説明
奇跡といわれた「リンゴの無農薬栽培」を成功させた著者が贈る人類への提言。
目次
第1章 「地球人」としての、自覚をもつこと
第2章 「水」と「油」のような生き方
第3章 「すべきこと」を捜すのではなく「すべきでないこと」をしない
第4章 「病気」も自然の一部です。勝手に癒しが起こります
第5章 食べものを変えると心も変わる
第6章 「時空」を超えた世界がある
第7章 「常識」を疑うことから始める
第8章 自然大災害は地球の浄化作用
第9章 一人では、生きていけません
第10章 何かひとつ「バカ」になってみましょう
著者等紹介
木村秋則[キムラアキノリ]
1949年青森県弘前市生まれ。弘前実業高校卒業後、川崎市のメーカーに就職。そこを1年半で退職して71年に故郷に戻り、リンゴ栽培など農業一筋の生活を始める。78年頃から無農薬・無肥料のリンゴ栽培に挑戦するが、失敗続きで苦難の日々を送る。しかし遂にその完全無農薬・無肥料のリンゴ栽培に成功、2006年にNHKテレビ「プロフェッショナル仕事の流儀」に登場し、注目される。現在はリンゴ栽培のかたわら、国内外において自然栽培法の指導や講演活動で多忙な日々を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
-
ヒロの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ake7🍀 積読本まだまだ消化中
8
リンゴの奇跡の無農薬栽培を実現させた事で有名な木村さん。もうそろそろ「地球人」という自覚を持つべきではないかと説く。内容を良く知らずに読み始めた本で、地球に危機が迫っている、と宇宙人からメッセージを受け取ったというものにもう何度出会ったろうか。人類に残されたカレンダーは、このままいけばそれほど先まではない。農薬未使用の林檎の木は、病氣を自分で治す力がある。あまりに西洋医学盲信してきた人類にも同じ事が言えるのではないか。「健体康心」からいつの間にか心が抜けてしまっている。食べ物が変われば心も変わる(経験済)2020/11/16
あまがえる
5
2014年に出版された本。地球に大きな変化のうねりが近づいている今。この本に出会えて良かった。2023/09/06
ジョルジオ鈴木
4
★★ タイトルとコンテンツに齟齬が遭ったかなというところ。でも、UFOのくだりや使命感を持って無農薬りんごに取り組みをされたことは本当にすごいと思う。常識を疑って突きつめることの重要性がうまく語られている。2023/08/23
はじめ
4
お借りした本。農業や自然栽培についての話を軸に、地球について考えていきましょうという本…なのかと思いきや、いきなりUFOやら宇宙人やらの話が出てきて、びっくりした!そういうことを言いそうな感じの方に見えなかったもので…w しかし、地球の残り時間については他の本でも読んだことあるし、それがいつのことかはわからないけど、人間が地球を痛めつけてるのは確かだろうなぁとは思う。それにしても、有機野菜だからいいとは限らないというのはショックだったなぁ…。2022/06/02