出版社内容情報
松下 幸之助、吉田 茂、本田 宗一郎、田中 角栄、小林 一三 等々、戦後の「一流人間」たちと出会い、共に人生を語り人生を学んだ著者は、特攻崩れから戦後沖縄の復興活動、また松下幸之助の研究所で数々の技術開発を実践。
のちに脳科学の研究で「脳相学」を展開。独自の視点で混迷の現代を生きる我々に熱いメッセージを送ってくれる。
内容説明
藤木相元が出会い、親交を結んだ戦後・昭和の「大物」たちの人間力の深さ、凄さを藤木相元独自の視点でとらえ、現代の我々への熱いメッセージとして提供してくれる。
目次
松下幸之助―近道をする奴は人生も近道する、誤魔化しますのや
吉田茂―「吉田閣下、さすが聞きしに優る一級品」
西郷隆秀―責任はおいが取るでごわす
小林一三―昨日を置かず、今日に就く
本田宗一郎・金沢要蔵―俺は一日三人の人格を替えて三倍の人生を生きちょるよ
吉本せい―これからは笑いやで。長いこと泣いてきた国民の皆はんに存分に笑ろうてもらうんや
田中角栄―必要なのは“才覚と銭”じゃよ。生きていく知恵よ
藤木邦夫―捕虜対米軍チームの野球大会で大活躍した日本人応援団長
五味康祐―人間は生きている以上、気やで。気が抜けたらなんにも出来ん
ウォルト・ディズニー―忙しさというものは逃げないで追いかけるものだ
森英恵―装いが「脳」を啓発し、その人の行動を律する
力道山―敗戦後の日本人を熱狂させたが哀しいヒーローだった
安井善七―最後に掴んだのは、銭を恵んでくれた女の真心やったわ
信楽早雲―朝は太陽を食べて気力を入れ、夜は月を眺めてものを思う
佐々木将人―友よ、道は歩けば道になる、へこたれるな。わが道を行こう
竹内逸―画にしても、焼き物にしても、人の魂が響くもんじゃなければ要らないんだよ
朝倉千恵子―その情熱教育はすべからく人への“しつけ”の教えを原点とする
達磨―人間は心を追い出すことができる
著者等紹介
藤木相元[フジキソウゲン]
大正12年兵庫県生まれ。昭和19年日本大学在学中に学徒動員で入隊、沖縄戦より奇跡の生還。20年「南西会」を創立、戦後の世直し運動を展開する。23年鞍馬寺にて修行、得度。24年達磨大師の「観相学」の文献写本からその哲理に心酔、以後研究に没頭。26年松下幸之助の支援により聴講生として東京工業大学に学ぶ。28年ドイツ留学。30年に帰国後、藤木研究所を設立。松下中央研究所他、多くの企業の製品開発にあたる。40年嘉祥流観相学会を組織。観相学を基礎にした「開運」の執筆活動を開始、テレビ局への出演を通して観相学を広めた。平成26年逝去
岡井浄幸[オカイジョウコウ]
1960年香川県小豆島生まれ。明治乳業中央研究所や文部科学省の外郭団体勤務を経て、2006年より「嘉祥流観相学」導主である藤木相元氏に師事し、修行開始。2007年高野山真言宗にて在家得度。現在「嘉祥流観相学会」大導師として観相学、姓名学、ブレインフェイスメイクのアドバイス及び観相士、学士、導師を養成中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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