出版社内容情報
2020年6月刊行「AIドクターロボット」(弊社刊)の第2弾。
現役医師が書き下ろした近未来医学小説。
最新の医療情報をふまえて「認知症」の治療に挑む医師たちとAIドクターとの緊張感あふれるせめぎ合いを描いた
待望の続編。
内容説明
『認知症』患者の予防と治療を目的として開発されたAIドクターロボット…。AIがランギュラリティの域に達しても、認知症患者は老化という不可逆な現実からは逃れられない。それでも症状改善と闘うAIドクターロボットが臨床経験で得た結論とは?
目次
AIドクターロボットの未来
想い出の連鎖
臨床認知症療法士の挑戦と協調
尊厳死へのアプローチ
認知症改善ゲームソフトの開発
認知症の奇跡
AIロボットからの提案
AIロボットAMIS登場
友達と恋人と愛人
老いとの闘い
ドクターオメガの協力と進化
SHRの認知機能
脳卒中後遺症への挑戦
AIロボットアミとAIドクターオメガ
老化と劣化
AIロボットアミの未来
タブレットVRロボットの完成
認知症治療への挑戦
著者等紹介
小橋〓一郎[コハシリュウイチロウ]
昭和22年生まれ。日本大学医学部卒業後、日本大学医学部助手、杏林大学医学部専任講師、同医学部助教授を経て、杏林大学保健学部教授(医学部兼任教授)・杏林大学大学院保健学研究科教授。現在、コハシ文春ビル診療所・コハシメディカルセンター院長。医学博士。日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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