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内容説明
吉本興業創業者、吉本せいを支え続けた実弟がいた。「ライオン」と呼ばれたその男は“笑い”とともに大正、昭和から平成を駆け抜け「お笑い」を日本中に広げていった。
目次
第1章 その葬儀
第2章 笑いこそ我が領土
第3章 笑うモダンシティ
第4章 お笑い戦線異状なし
第5章 光と闇の中で
第6章 蘇る王国の栄光
著者等紹介
竹中功[タケナカイサオ]
株式会社モダン・ボーイCOO/謝罪マスター。1959年大阪市生まれ。同志社大学法学部法律学科卒業、同志社大学大学院総合政策科学研究科修士課程修了。吉本興業株式会社入社後、宣伝広報室を設立し、月刊誌『マンスリーよしもと』初代編集長を務める。お笑い芸人の養成学校、吉本総合芸能学院(よしもとNSC)の開校や、プロデューサーとして心斎橋筋2丁目劇場、なんばグランド花月、ヨシモト∞ホールなどの開場に携わる。よしもとクリエイティブ・エージェンシー専務取締役、よしもとアドミニストレーション代表取締役などを経て、2015年7月退社。ニューヨーク・ハーレムでの生活を経て、現在に至る。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書国の仮住まい
2
吉本興業創業者吉本せい。 若くして夫を亡くした彼女を支え続けた2人の実弟がいた。 林弘高と本書で主に取り上げられている正之助である。 著者の竹中功氏が吉本興業入社時の会長である。 本書では正之助氏の逝去から始まり、明治の終わりに吉本吉兵衛せい夫妻が文芸館の経営を始めたことから語られていく。 桂春団治や花菱エンタツ・アチャコなどが活躍。 満州事変が勃発すると、慰問団を派遣するがその名前は『皇軍慰問団わらわし隊』。 よくまかり通ったな。 あとがき曰く会長と私、会長の生きた時代と私の生きている時代の私的な対話。2023/07/26
Tatsuo Mizouchi
2
☆☆☆ 林正之助伝というより竹中さんの自伝だな(笑)かなり吉本に詳しくなりました。どうすんだ?2018/09/27
ひだまりさん
1
元・吉本興業の広報マンであった著者が、若き日に書いた本を現代版としてリメイクした一冊♪故人になるまで、戦前・戦後・現代の吉本興業を創ったた林正之助氏の記憶が、著者目線で綴られております。2018/08/05
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