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内容説明
千利休が説いた「利休七則」に和を尊び、他者を思いやる日本人の“おもてなしの心”のすべてがあった!日本人が先祖から受け継いできた「おもてなし」の心を、あらためて見つめ直す。
目次
1章 世界が称賛する日本人のもてなしの精神
2章 世界が憧れる禅の心
3章 世界がうらやむ庶民の伝統文化
4章 世界に誇る日本伝統文化の心
5章 「茶道のおもてなし」は日本人の心
6章 世界が驚く日本の「和の精神」
7章 おもてなしの精神は食文化にあり
8章 人を思いやる心から生まれるおもてなし
9章 お客さまをもてなす繁盛しぐさ
著者等紹介
森谷尅久[モリヤカツヒサ]
1934年京都市生まれ。立命館大学大学院文学研究科修士課程修了。都市文化史、生活文化史、情報文化史を専攻。京都市史編纂所員、京都市歴史資料館初代館長、京都大学講師、京都市文化財保護審議会委員などを経て、武庫川女子大学名誉教授。京都の歴史、風習、風俗など文化全般における第一人者であり、京都検定公式テキスト監修も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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iko
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今は本当に薄れてきている「おもてなしの心」。 個が大事にされて和を蔑ろにする今の空気が、やっぱり好きじゃあない。どちらが正しいとは言えないけれどね、それでも(排他的な和じゃなく)、調和の和を大事にしたいよ。日本人の良いところなのにね。2014/01/19
しいら
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流行りものを読んでみましょう、ということで選択。 極めて乱暴に要約すれば「我々日本人には生来おもてなしの心が備わっていますよ」という具合で、「身につけよう!」という程のマナーやルールが記されているわけではない。読後、自分なりにできることを模索してみるのが重要なのかと思われ、それでは今後「お先にどうぞ」を意識するようにしましょうか、と決意。 どうでもいいけど、日本基準から見ると外つ国はどんだけ修羅の世界なんだよと思うわな。そりゃ西洋哲学もすぐにピンとこねぇわ。前提条件が違いすぎる。2014/01/17