内容説明
だれだって幸せになりたいと思っているのに…「死ねばよかったのに」と言われていた少年。「俺はいらない人間だ」と思っていた少年。一人の部屋で、一人ぼっちで死んでいった少年。家族なのに心を寄り添わせることができない親たち。どうぞ、その愛を惜しまないでください。
目次
1章 俺、このまま死んでもいいって思ったんだ
2章 君たちは一人じゃない
3章 「やっと本当の家族になれました」
4章 理屈抜きに相手を想うこと
5章 両親の愛情
6章 生まれてきて良かった
著者等紹介
大沼えり子[オオヌマエリコ]
宮城県出身。仙台保護観察所管轄保護司。大学在学中にDJを始め、卒業後、東京、仙台を中心にテレビ・ラジオなどでシンガーソングライター、DJパーソナリティーとして活躍。結婚後、嫁ぎ先の割烹の若女将の仕事をこなしつつ、保護司として少年や成人の更正のために尽力している。また、少年たちの更生を願い東北地方にある三つの少年院に向けての院内放送『カントリーボーイ』をDJ.Rosyとして制作し、各少年院に送り続けている。各地の講演会で、自らの経験をもとに、家族、命、人生、子育て、少年の更生など熱い想いを伝え、毎回聴講者に涙と感動を与えている。現在、少年を受け入れる少年の家『ロージーベル』設立に向けて奔走中である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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