内容説明
Hit!If you can.俺は負けるのが嫌いだ。特にマウンドでは絶対に負けたくない。バッターが誰であろうともそれらは変わらない。強打者でも、外国人選手だろうとも負けたくない。ハマの番長、三浦大輔の原点、ここにあり。
目次
第1章 絶対に負けたくない
第2章 プロフェッショナルのこだわり
第3章 「反骨」が芽生えた少年時代
第4章 波爛万丈の高校時代
第5章 栄光と挫折のプロ人生
第6章 ファンあってのプロ野球
第7章 ゴールデンスピリット賞と大和
第8章 素顔の三浦大輔と家族
著者等紹介
三浦大輔[ミウラダイスケ]
1973年12月25日奈良県生まれ。高田商業高校卒業後、ドラフト6位で横浜大洋ホエールズ(現横浜ベイスターズ)に入団。横浜ベイスターズの絶対的エースとして、不動の地位を築き上げたハマの番長。1998年には12勝をあげ、リーグ優勝に貢献。2004年にアテネ五輪代表長嶋ジャパンで銅メダルを獲得。2005年には最優秀防御率、最多奪三振で二冠を達成。また、2007年、35イニング無失点の球団記録を更新。三浦の信条である“Hit it!If you can.”(打てるもんなら、打ってみろ!)通り、最後まで諦めない魂の入った投球でファンを魅了。得意のスローカーブや、様々な球種を駆使し、打者から三振の山を築いている。特に阪神戦に強く、史上最強の阪神キラーとも呼ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Humbaba
2
信頼を築くのは大変だが,それを失うのは一瞬である.一度失った信頼を再度取り戻すのは,一朝一夕では不可能である.プロ野球選手が学校に行くのは,現在はニュースに取り上げられる内容かもしれないが.それが常識になる世界こそが理想とするべきものであろう.2010/11/24
樋口博昭
1
この本が出版されたのが、2008年。 その頃から「三浦もそろそろ、だろうなぁ」なんて思ってたのに2015年の今年も現役。 この人が投げてるうちに優勝させてあげたいなぁ。 野球選手はかくあるべき、な本です。がもう少し投球論っぽいものが欲しかったなぁ。2015/02/27