無名の巨人たち―そのプロ魂は地下に根を張る強さだった

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  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845421046
  • NDC分類 281
  • Cコード C0070

目次

円周率暗唱世界記録一〇万桁は物語作りから始まった―原口證
日本海から太平洋まで四二五km、タイムリミット八日間に挑む―加藤幸光
亀の子束子誕生から一世紀の伝統を衆生の恩で守る―西尾松二郎
最後の風呂絵師が五三年間で描いた五千点以上の富士山―早川利光
小悪党や小ずるいタイプの悪党を演じて五五年の悪役俳優―江幡高志
大相撲の番付表を精魂込めて一〇日間で書く三役格行司―山崎敏廣
高級住宅街で全国納豆鑑評会優秀賞のブランド納豆を作る―堀江信一

著者等紹介

冨田幹太[トミタカンタ]
1952年生まれ。大手広告会社勤務の傍ら、ドキュメンタリーをさまざまなメディアに発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Willie the Wildcat

16
派手さはないがその道のプロ。しかも日本文化の一端をもれなく担うプロ。最も印象深いのは『亀の子束子』の西尾氏。”短冊販売”の先駆者だったんだぁ!昔駄菓子屋でよく見かけたなぁ。おまけにパームはスリランカ産。次が『悪役』江幡氏。”副産物”が笑うに笑えない点。そして時代劇の悪人と現代社会の悪人の比較。これまた考えさせられる。期待以上に面白かった!2012/08/05

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