内容説明
主婦業のかたわら40歳を過ぎてペンをとり61歳で旅立つまで、ひたすら書きつづけたユーモアとペーソスあふれるこの作品群はしみじみと読み手の心を和ませてくれる。ライラック賞入選作ほか珠玉の小説とエッセイ。
目次
第1部 小説(葛桜;(恋文)傷み梅
豆アゴの男
倉沢老人の孤独)
第2部 エッセイ(夫婦;お結び山母情;もしも男に生まれていたら;多猫仏心 ほか)
第3部 長編エッセイ(烏の食べた脚)
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