内容説明
ここを乗り切れ、道は拓ける!危機に際会して「死んでたまるか!」と発奮し、死力をふるった企業家を取りあげた。古くは江戸から明治・大正・昭和へと大車輪の活躍をした異色の人物たちである。
目次
鳥井信治郎―ウイスキーはわしの命だ。いまに見ておれ!
本田宗一郎―世界最高のオートバイ・レース“TTレース”に参加して優勝する!
稲盛和夫―いまのやり方ではダメだ、戦法を変えよう そうだ!うちの製品をアメリカから輸入させればよい
出光佐三―殺せるものなら殺してみろ。わしは死なん
松下幸之助―断じて行なえば必ずものは成り立つ!
野村徳七―命を賭けた大相場に勝った!
河村瑞賢―おれにもツキがまわってきたぞ 江戸一番の分限者になってみせる!
岩崎弥太郎―恥がなんだ、面目がなんだ 生きてさえいれば、なんとかなる!
浅野総一郎―誰もがやれる商売では駄目なのだ 要は、人が目を向けないところに目をつけることだ!
益田孝―最後に勝てばよいのだ!
江崎利一―こっちから頼んで歩かなくても向こうから売らせてくれと頼みにくるにきまっている!
著者等紹介
河野守宏[コウノモリヒロ]
福島県生まれ。早稲田大学政治経済学部中退後、総理府恩給局や新聞記者などを経て作家となる。自由民権運動の闘士、河野広中の直孫(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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