内容説明
ビジネスは「一枚の紙」で動く。トップセールスマンやビジネスエグゼクティヴは決して話の上手さでは勝負していない。書くことで、論理的に話す能力も高まる。
目次
第1章 「書く力」をつけて、できる人に変わる―視点の確立(書くことで自分が見えてくる;ビジネスを決めるのは“書く力”だ ほか)
第2章 書く内容をどう掴むか―自分の考えの構築法(アウトプットの形を決めてとりかかる;アイデア、情報を仕込む ほか)
第3章 書くための技術―表現するためのシステム(情報をもとに自分の考えを出す;自分の考えを相手にわかりやすく伝えるために文章にする ほか)
第4章 実際に書くためのケーススタディ―実践練習法(楽しみながら、基礎力をつける;がんばって、実践力をつける ほか)
著者等紹介
福島哲史[フクシマテツシ]
株式会社オフィスヴォイス代表取締役。講演・研修、執筆、プロデュースを中心に、企業や舞台ブレーンとして活躍中。ライフワークのヴォイスコミュニケーションでは、研究所とスタジオを運営、指導と研究を続けている。1984年慶応義塾大学文学部哲学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きぬりん
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「書く力」の重要性を説き、その能力を高めるためのティップスを紹介する本。テーマ上は非常に興味がそそられるものの、率直に言って読み通すのが辛い書きぶり。論を展開するのではなく、あまり脈略を感じさせないままにあれこれの事柄を書き殴っているような印象を受ける。強いて言えば、これまで書く習慣をまったく持ってこなかった読者を対象に、最初の一歩を踏み出させることを意図して書かれており、そこが私には合わないところなのかもしれない。2024/02/17
BK
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「書くことは考えることであり、考えて書く力が必要」「文章の構成よりも、まず、伝えたいものが何であるのかがはっきりしているかどうか」「アウトプット(書く目的)が決まらないと書くことも決められない」「文章も、書けないところが、自分でわかっていないところ」2020/06/12