内容説明
幕閣は黒船来航を事前に知っていた!闇に葬り去られた幕末史の真相を探り、人物と時代の動きをズバリ解き明かす!
目次
1章 幕末風雲・開国前夜―幕閣は黒船来航をあらかじめ知っていた!
2章 血涙の雨・安政の大獄―水戸藩と朝廷が組んで反逆を企てている!
3章 魔の攘夷・一橋慶喜の登場―朝廷が幕府の人事に介入する前代未聞!
4章 薩長明暗・討幕の戦雲高まる―孝明天皇は幕府と松平容保を信頼していた!
5章 慶喜翻身・維新の舞台ウラ―“ええじゃないか”の狂乱は薩長の謀略か!
6章 坂本龍馬を育てた勝海舟―西郷隆盛に倒幕を思い描かせた海舟!
著者等紹介
武田鏡村[タケダキョウソン]
1947年生まれ。日本歴史宗教研究所所長。教科書に書かれない、歴史の真実の部分に鋭く斬り込む数多くの著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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エイドリアン
3
勝海舟押しでしたので買って読みました。やっぱり、勝さんはすごい!坂本龍馬はじめ色んな人物に影響を与えています!2015/05/06
cocolate
0
「攘夷」という言葉の意味を初めて知りました。目的のためには、どんな手段でもありあり。海外に目を開いていた人たちが、攘夷だったりするから、話がこんがらがる。2015/05/24
銀河パトロール隊
0
結局、尊王攘夷だ佐幕だなんだと言うのは、手段でしかなく目的ではなかった。旧体制にも進歩派はいたし維新側にも旧態依然のままの者たちも数限りなくいたんだな。ただ大きな流れとして歴史が動くとはこう言うことかと思った。2021/07/14