目次
第1章 「江戸しぐさ」は社会人として身に付けておくべき大切な心得
第2章 「江戸しぐさ」は常に相手を考え、尊重する心
第3章 人間関係が楽になる「融合のしぐさ」
第4章 知らない同士がなごやかになれる「往来しぐさ」
第5章 「親しき仲にも礼儀あり」のあいさつと言葉づかい
第6章 お客様を喜ばせる「繁盛しぐさ」
第7章 ビジネスがうまくいく「江戸しぐさ」の判断・行動・志
著者等紹介
越川禮子[コシカワレイコ]
1926年東京都生まれ。青山学院女子専門部家政科卒業。1966年に市場調査と商品企画などを手がける女性スタッフだけの会社、インテリジェンス・サービスを設立。現在は取締役社主。1986年、アメリカの老人問題をとりあげたドキュメント『グレイパンサー』により「潮賞ノンフィクション部門」の優秀賞を受賞。以後、合理的、科学的、しかも美的で人にやさしいイキな商人道である「江戸しぐさ」を含め、共生を一貫したテーマとして研究執筆活動を続けている。また「江戸しぐさ語りべの会」を主宰、特に「江戸しぐさ」の普及に努め、講演活動も盛んに行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Tadashi_N
19
          
            人間関係を円滑に進めるための知恵。2016/03/24
          
        更紗姫
5
          
            「三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる」 ・・・商家の養育法・江戸時代の指導要領ですね、なかなか深い。「子は親の言うとおりにはならない、親のしたとおりになる」 この俗諺も〈お手本がキチンとしなきゃ〉との大人への尤もな戒め。現代社会は〈横〉の連携だけでなく、世代間の〈縦〉の繋がりも希薄になりマナー意識が衰退したのか。 意識向上のため部門全員で回し読みする〈課題図書〉、正直少々退屈でした。目次(単元毎の表題)だけで充分かも。2014/11/15
          
        あんず
2
          
            会社の課題図書でしたが…本当に、読んでよかったと思える内容でした。読後、背筋がすっと伸びるような…そんな本です。2020/05/02
          
        ゆかぽん4649
2
          
            江戸しぐさとは、人にしていい、してもらって気持ちいい、人づきあいで当たり前の基本的なルール。時泥棒しないなど、知ってることもたくさん載ってますが、できてないことも多い。さらりとできるしぐさ(言動)をひとつでも増やしていきたい。「働く」とは。人のために動くこと。「働く」とは、端の人を楽にすること。足を踏まれたら、踏んだ人はもちろん踏まれた人も「うかつでした」と謝る。この本は、特に、学生、就活生、若い人は読んで損なし。2011/01/14
          
        ruka
1
          
            江戸云々言っているうちに現代のマナーにすり替わっているのが違和感2015/10/24
          
        

              
              
              
              

