内容説明
テレビでおなじみだった冷静沈着、イタリアンシェフ石塚が今、すべてを吐き出す。苦難の人生、成功と挫折、そして気づいた、たくさんの愛。
目次
プロローグ 今、僕がここにいる幸せ
1章 『ガチンコ!ラーメン道』からの再出発
2章 皿洗いのバイトから料理人の道へ
3章 僕はいつも母を求めている家なき子だった
4章 年商五億円・イタリアンのオーナーシェフに、そして倒産
5章 僕を支えてくれた、かけがえのない人生の師と仲間たち
6章 少しだけ強くなれたら、つらさを感謝に変えられる
エピローグ “ありがとう”の言葉は数えきれない
著者等紹介
石塚和夫[イシズカカズオ]
1960年愛知県生まれ。私生児として生まれ、5歳の時母をガンで亡くす。その後施設に預けられたり、数々の逆境の幼年期を過ごす。生死をさまようこともあったが、ただ生き抜くことだけを考えた。少年時代を武蔵野市吉祥寺で過ごすのち17歳で料理と出会い自立。その後、数々のレストラン修業ののち87年、東京都練馬区にイタリア料理「La Pasta」オープン。以後グループ同3店舗の他、エノテカ「Vino Rosso Italiano」オステリア「フィレンツェ食堂」を展開。年商5億のオーナーシェフとなるが、02年、多額の負債を抱え会社倒産。一料理人にもどる。TBS系TV“ガチンコ!ラーメン道”出演をきっかけに05年イタリアテーマパーク「ラ チッタデッラ川崎」に「ラーメン道Due Italian」オープン。06年9月、同店をイタリア料理とラーメンの新業態「らぁ麺トラットリアDue Italian」リニューアルオープン。現在、サマーソニック等イベントに出店参加する他料理プロデューサーとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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