内容説明
生きることはしんどい。けれどその苦難を受けとめ、意地とプライドと、笑うことを失わず生き続ける中で、私は自分と向き合い自分と闘ったのです。自分との闘いの中で生きる目的をついに見つけた著者の、これは独白的著です。
目次
第1章 小学校三年中退、大学卒業
第2章 うそついたら、人間になった
第3章 登校拒否児のいい日旅立ち
第4章 卒業記念旅日記
第5章 癒しよりも、元気と勇気の時代へ
第6章 私を産んでくれた母の規格外元気
終章 人生、いつだってやり直しはできる
著者等紹介
花柳幻舟[ハナヤギゲンシュウ]
創作舞踊家。西日本を回る旅役者の娘として生まれる。2歳のころから舞台に立ち、その後、パチンコ店店員、ウエイトレス、ホステス、電話交換手など多くの職業を体験。1966年花柳流名取となる。68年に大阪・中座で「花柳幻舟リサイタル」を開き、家元制度の不条理を告発。以後、舞台、映画、音楽、講演など幅広く活動。1995年放送大学入学。3年間の司法試験勉強による中断を経て、2004年3月、同大学を卒業する。現在、全国で講演や執筆活動を展開し、人々に元気と勇気を与え続けている
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