内容説明
ヨーロッパNo.1の豊かなケチケチ生活。あなたの“買いグセ”が1時間でなおる!400年前の鎖国時、オランダ人から国際感覚を学んだ。401年後の現在、オランダ人からマネー感覚を学ぶ。買う気も失せる爆笑ダッチ・ライフ。
目次
1 オランダ人の価値観(古きものは美しきかな;捨てないためない見栄を張らない;衣食は喜びにあらず ほか)
2 恐るべし!倹約ダッチライフ(贅沢への戒め;「捨てない」精神;購入時の心得 ほか)
3 アンビリーバブル!日本人―ダッチ流マネー感覚育成法(「もったいない!」の嵐;最新のモノなら何でもいいの?;買い換え周期が早過ぎる ほか)
オランダのことわざ
著者等紹介
オーツキョーコ[オーツキョーコ]
1967年、静岡県生まれ。立教大学文学部卒業後、小学館に勤務。学年誌、教育誌、トレンド情報誌の編集を経て退社。現在オランダ在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ひとみ
3
オランダ人の消費生活は、妥協で買わない、良いものを大事に使う、自然を楽しむと、なんだか昔の日本人に似てるなぁーと、思いました。 いつの頃からか、まだ使えるのに買い替える、流行りが変われば服だって買い足す。でも、最近は、『断捨離』のような持たない生活が大事というのも流行っている。いくら捨てても買い足せば同じ、そういう意味でオランダの真似するのは2016/03/01
あんな
1
面白かったです。
Megumi Yamazaki
1
ブックオフで購入。最近この手の本が大好きでつい買ってしまう。 景気が悪くなり、税金が上がり、収入が減り、未来への不安が積み重なっていく現代ですが、この手の本を読んでいると「買えないみじめさ」が「積極的に買わない美学」へスライドして、不満や不安がなくなります。 「貧乏に見えると恥ずかしい」なんて言っていられない時代がすごそこまできているんじゃないかな?2012/12/22
よっちん
1
オランダと日本の文化の違いを感じました。どちらがいいかは別にして。2009/08/21
ぺんきち
0
大抵海外に影響受けた本を書く人は男女問わず海外を鼻にかけて日本をくさすのだが、この著者はあくまであるがまま、日本はこうだけどオランダはこうってのをユーモアを交えて語るので、鼻につくものがなかった。2001年の本だが、ある程度古い部分もあるが、根っこにあるものが参考になった。ドイツや北欧もそうだが、日光の価値が日本と比較にならない。2017/09/30