内容説明
古代、津軽の地に君臨した東北王朝が信仰の対象とした神〈アラハバキ〉とは、どのような神なのか?歴史言語学からの分析、線刻石の解読を通し、注連縄、獅子舞、狛犬が真に意味するものを解き明かし、古代オリエントの神々と騎馬遊牧民族の東漸の歴史を壮大なスケールで描く。
目次
第1章 命名の世界的原理
第2章 父(アヤ)と母(アパ)
第3章 双獅子を抱く神人
第4章 夫婦好と七枝樹二神
第5章 荒吐神とは何か
第6章 日本語・全「アラ」の語源
第7章 小樽の「荒吐神」線刻石
古代、津軽の地に君臨した東北王朝が信仰の対象とした神〈アラハバキ〉とは、どのような神なのか?歴史言語学からの分析、線刻石の解読を通し、注連縄、獅子舞、狛犬が真に意味するものを解き明かし、古代オリエントの神々と騎馬遊牧民族の東漸の歴史を壮大なスケールで描く。
第1章 命名の世界的原理
第2章 父(アヤ)と母(アパ)
第3章 双獅子を抱く神人
第4章 夫婦好と七枝樹二神
第5章 荒吐神とは何か
第6章 日本語・全「アラ」の語源
第7章 小樽の「荒吐神」線刻石