内容説明
自社の発展を支える賃金政策の羅針盤登場!激動する現代にあって、自社の新たな賃金政策を創造する羅針盤はあるのでしょうか?筆者は「ある」と断言します。その羅針盤を手にしさえすれば、今後どのような時代になっても、自社の発展を支える新しい賃金政策が生み出せ続ける、と言います。本書では、賃金制度のうち、月例賃金、諸手当、賞与、年俸制、退職金・年金の基礎知識と、なぜそうした制度が生まれるに至ったのかの背景にまで言及。賃金の歴史と基本思想が学べる指南書です!
目次
第1章 賃金制度の基礎知識
第2章 月例給与制度の基礎知識
第3章 諸手当管理の基礎知識
第4章 賞与制度の基礎知識
第5章 年俸制の基礎知識
第6章 退職金・年金制度の基礎知識
第7章 これからの賃金制度の展望
著者等紹介
高原暢恭[タカハラノブヤス]
株式会社日本能率協会コンサルティング。常務取締役管理本部本部長シニア・コンサルタント。1955年生まれ。早稲田大学大学院(博士課程前期:労働法専修)修了。HRM分野を専門とするコンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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VAN
1
人事制度見直しの旗振り役を担当することになり、改めて基本に立ち返ろうと思い手に取りました。月例給与だけでなく、手当、賞与や退職金といった賃金全般を網羅し、その意味合いや考え方、詳細な設計ポイントまでカバーしています。この25年間に経験してきたことが、随所に説明されていて、いい先輩や上司に恵まれ、実務を通して学べてきたことを改めて感じさせられました。賃金制度は専門性が高い分、企画に携わる人だけでなく、人事メンバー全員に是非読んで欲しい一冊です。 2016/12/18
かわチラ
0
給与制度の概要を学べる入門編。人事評価、目標管理、教育・育成についてはシリーズの別冊で。2014/10/30
Mieko Yoshino
0
基本に立ち返ることによって、頭の中のモヤモヤが整理できました(^^)2014/08/17
fuzziiko
0
賃金、賞与の基礎知識、歴史的な変遷についての解説と、各々の賃金体系の特徴や評価の仕組み、手当の変遷、各々の賞与計算の仕組みなど、各々の制度について、実例を交えたメリットデメリット、特徴などをかなり細かく、且つ、わかりやすい説明がなされている。日本型の賃金、賞与のおおよその全体像を掴むには最適な良書。オススメ。☆4つ2019/03/21
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