内容説明
昭和五一年に「建設労働者の雇用の改善等に関する法律」が策定されてから、二八年が経過した。この間、厚生労働省では、この法律及びこれに基づく「建設雇用改善計画」を中心とし、建設労働者の雇用の改善、能力の開発及び向上並びに福祉の増進を図るための施策を講じてきたところである。本書は、この法律の制定経緯と趣旨を明らかにするとともに、法律の各条項について詳細な解説を行うのみでなく、法制定後二八年の間の建設労働の実態の変化、雇用改善の状況、最新の状況について分析を加え、関係者の一層の理解と努力への便に供しようとするものである。
目次
第1部 我が国の建設労働の現状(建設業の概況;建設労働の実態)
第2部 建設労働者の雇用の改善等に関する法律(概説;逐条解説)
附録・関係資料(関係法令;建議その他)
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- 和書
- ふろしき