内容説明
人事労務関係の税務としては、給料、賞与、退職金に対する源泉徴収事務のほか、公的年金等、報酬、料金、社内預金の利子又は財形貯蓄非課税など大変広範囲に及んでいます。本書は、人事労務を担当する方の解り易い実務参考書として発刊以来数多くの改訂を重ねて現在にいたったものでありますが、特に今回は数多くの図解やフローチャートを活用してより解り易い内容とすることに努め、前収以来の法令通達の改正事項を織り込んで最新の内容のものとしてまとめたものであります。
目次
1 源泉徴収についての基礎知識
2 給与所得に対する源泉徴収
3 退職所得に対する源泉徴収
4 勤務先預け金(社内預金)の取扱い
5 財形住宅(年金)貯蓄非課税制度
6 各種の年金に対する課税方法
7 従業員共済会をめぐる税務
8 給与所得者の特定支出控除制度
9 報酬、料金等に対する源泉徴収
10 海外勤務者をめぐる税務
著者等紹介
三好毅[ミヨシツヨシ]
1932年生まれ。愛媛県出身。国税庁直税部審理課課長補佐、東京国税局調査第一部特別国税調査官、調査第二部及び第三部統括国税調査官、立川税務署長、四谷税務署長を経て、現在税理士
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