出版社内容情報
新自由主義は、雇用、労働時間、賃金を破壊し、貧困を増大させ、格差・差別を拡大させた。最近の春闘は、大企業労組に満額回答が出ているが、賃上げが物価上昇に追いつかず、実質賃金は低下したままである。日本の労働組合の特徴である企業別労働組合の弱点を克服し、新自由主義が生み出す「構造的貧困」「構造的差別」「構造的暴力」と対決する新たな労働運動を提起する。
【目次】
第1部 港湾における規制緩和とのたたかい/ 第1章 全港湾の運動を振り返って/ 第2章 統一交渉と産業別労働運動/ 第2部 エッセンシャルワーカーによる新しい労働運動/ 第3章 新しい労働運動の創造/ 第4章 「官製春闘」をぶっ壊せ! / 第5章 最賃闘争でボトムアップの賃上げを/ 第6章 「中間労働市場」の形成と「働き方改革」
内容説明
賃金闘争を闘える労働運動を!労働運動は、労働者の雇用と生活の安定と向上をめざすものである。雇用闘争、賃金闘争において影響力をもち、主導権をとれる労働運動をつくらなければならない。新自由主義に対決する新しい労働運動とは、下層労働者の雇用と生活の安定を確立する労働運動である。
目次
第1部 港湾における規制緩和とのたたかい(全港湾の運動を振り返って;統一交渉と産業別労働運動)
第2部 エッセンシャルワーカーによる新しい労働運動(新しい労働運動の創造;「官製春闘」をぶっ壊せ!;最賃闘争でボトムアップの賃上げを;「中間労働市場」の形成と「働き方改革」)
著者等紹介
伊藤彰信[イトウアキノブ]
1948年東京都生まれ。1970年慶応義塾大学商学部卒業。民間企業、地方公務員を経て、75年全日本港湾労働組合(全港湾)中央本部書記局に入局。94年書記次長、98年書記長、2008年中央執行委員長を歴任し、14年に退任。13年労働運動研究討論集会実行委員会(労運研)を結成、共同代表兼事務局長に就任、16年事務局長、26年に退任。現在は、労運研顧問、日中労働者交流協会会長。過去に、全国港湾労働組合連合会(全国港湾)中央執行副委員長、全日本交通運輸産業労働組合協議会などを歴任。政府委員は、労働政策審議会職業安定分科会雇用対策基本問題部会港湾労働専門委員会委員、じん肺審議会委員、労働者派遣法適正運営協力員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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