出版社内容情報
藻谷浩介氏推薦!山火事に猛暑、強まる気候危機。対抗して脱炭素策もレベルアップ! 環境・エネルギー分野の第一線で活躍する執筆陣が、地球温暖化の現状・対策から再生可能エネルギー、カーボンニュートラルによる地域活性化まで、115の主要テーマを図入りでコンパクトに解説。気候危機の現状から地域活性化まで激動する世界の「脱炭素」の今がわかる!隔年刊行。
内容説明
気候危機の現状から地域活性化まで激動する世界の「脱炭素」の今がわかる!第一線で活躍する専門家56人が解説。
目次
序章 「気候危機」と「脱炭素」総論―明るい未来のために(変わらないポイントと進行状況;世界の2つの大地殻変動と日本 ほか)
第1章 気候危機の科学と対策(概要;地球温暖化とその原因 ほか)
第2章 元気な社会を創る脱炭素(概要;「脱炭素」で日本経済と地域を活性化する ほか)
第3章 気候危機対策の全体像(概要;温室効果ガス対策 ほか)
第4章 「脱炭素」への技術的対策(概要;エネルギー技術論の基本 ほか)
著者等紹介
堀尾正靭[ホリオマサユキ]
東京農工大学名誉教授。1974年名古屋大学大学院博士後期課程単位取得退学(博士(工学)、名古屋大学)。東京農工大学工学部、大学院BASE等で化学工学系の教鞭をとる。2020年より一般社団法人共生エネルギー社会実装研究所所長。20年以上「地域に根差した脱温暖化」を追及
秋澤淳[アキサワアツシ]
東京農工大学教授。1995年東京大学大学院博士課程修了(博士(工学)、東京大学)。東京農工大学工学部・大学院でエネルギーシステム工学等の教鞭をとる。排熱有効利用、分散型エネルギーシステム等の研究に従事
歌川学[ウタガワマナブ]
産業技術総合研究所主任研究員。1989年東北大学大学院工学研究科博士前期課程修了(博士(工学)、名古屋大学)。産業技術総合研究所安全科学部門主任研究員。省エネ再エネ技術普及・脱炭素シナリオ研究に従事
重藤さわ子[シゲトウサワコ]
事業構想大学院大学教授。2000年京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻修了、2006年英国ニューカッスル大学PhD取得(農業経済学)。専門は地域環境経済学で、持続可能な社会への移行に関する様々な研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。