おてらおやつクラブ物語―子どもの貧困のない社会をめざして

個数:

おてらおやつクラブ物語―子どもの貧困のない社会をめざして

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月11日 14時12分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 150p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784845119547
  • NDC分類 369.41
  • Cコード C0036

出版社内容情報

お寺に寄せられるおそなえものを、仏さまからのおさがりとして、全国の子どもたちへ--
子どもの貧困問題に取り組む「おてらおやつクラブ」。
お寺と社会の「ある」と「ない」をつなぐ活動はどのように広がっていったのか。
その原点と10年の歩み。

内容説明

お寺に寄せられる「おそなえ」を全国のひとり親家庭に「おすそわけ」。日本中にさざなみのように広がっていった貧困家庭支援活動、その10年の歩み。活動の「仕組みの美しさ」でグッドデザイン大賞受賞。

目次

第1章 なぜお坊さんがおやつを配るの?(「おそなえ」を「おさがり」にして「おすそわけ」;日本で広がる「食」の支援 ほか)
第2章 お寺の「ある」と社会の「ない」をつなごう!(コンビニより多い日本のお寺;むかしからあった「おそなえ・おさがり・おすそわけ」 ほか)
第3章 もう一度、お寺を身近な存在に(47都道府県のすべてに声をかけよう;おぼうさん、ぽてとちっぷください ほか)
第4章 そして、コロナを乗り越えて(「助けて!」―コロナで届いた大量の声;仏さまはだれも見捨てない ほか)

著者等紹介

井出留美[イデルミ]
office3.11代表。奈良女子大学食物学科卒、博士(栄養学/女子栄養大学大学院)、修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)。ライオン、JICA海外協力隊を経て日本ケロッグ広報室長等を歴任。東日本大震災(2011年3月11日)での支援物資の廃棄に衝撃を受け、自身の誕生日でもある3・11を冠した(株)office3.11設立。食品ロス問題の専門家としての活動をスタートさせ、食品ロス削減推進法の成立にも協力。政府・企業・国際機関・研究機関のリーダーによる食品ロス削減を目指す世界的連合「Champions12.3」メンバー。第2回食生活ジャーナリスト大正食文化部門/Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2018受賞。食品ロス削減推進大賞消費者庁長官賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

52
「ある」と「ない」をつなぐ。確かに、お寺の数はコンビニよりも多いというのは既知のこと。でも、日常的に考えることはなかった。そんなお寺のお供えを、ないという人たちとつなぐという発想。素晴らしいのは、それを形にされていること。小さく始め、気づき、広めていき、形を変えていく。これは、いろいろなことに当てはまることで参考になる。途中の「ポップコーン・・」のくだりが、何とも切ないようでありながら、温かな気持ちにもなれる。小さな小さな取組でも、ゼロではないと考えているので背中を押してもらった気持ちになる。2025/04/15

はるき

13
子供の貧困は社会の罪悪。微力ながら、力になりたい。2025/03/28

suiu

6
おてらおやつクラブは名前がステキよね。 ただ、ここしか頼るところのない日本の仕組みをなんとかしなくちゃね。 自助共助も仕組みからよ。 ボランティアや支援者がいてよかったねって話じゃないのよね。2024/12/29

風池

4
フードバンクに頼る日本。貧困の子供は救いたいな。政治では解決できない貧しい国。国民はできるところから始めないとね。多くの人が知るといい内容。2024/12/05

あさぎ

3
初めて知った活動。サイトを覗いてみたら、毎月1000円から継続して応援できるらしい。ちょっと気になる。 文章自体はかなり分かりやすくて、ルビもふってあることから、中学生くらいからでも余裕で読めそう。おてらおやつクラブをする上で問題になったことはないのかが気になる。そして、この活動自体はとっても素晴らしいんだけど、行政が助けを求める親子にちゃんと寄り添えるようになったら1番だと思うから、社会全体が変わっていってほしいなとも思う。2025/03/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22153294
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品