出版社内容情報
近現代の日本の労働運動・労働史を分析する
目次
1 日本労働史研究(企業別組合の歴史的背景;日本労使関係の歴史的特質;日韓労使関係の比較史的検討;日本における職業集団の比較史的特質―戦後労働組合から時間を逆行し、近世の“仲間”について考える;)
2 日本労働運動史・労使関係史(日本の労働運動―1868~1914年;第一次世界大戦前後の労働運動と労使関係―1907~1928年;戦間期日本の労働運動―1917~1940年;第二次世界大戦以降の日本労使関係―1940~1993年;戦後社会の起点における労働組合運動)
3 日本労働史研究案内(文献研究・日本労働運動史(戦前期)
研究動向 労働運動史
研究動向 労使関係・労働運動
日本労働運動史参考文献案内
労働運動史研究会の25年
労働争議研究の成果と課題)
著者等紹介
二村一夫[ニムラカズオ]
法政大学名誉教授。法政大学大原社会問題研究所名誉研究員。1934年長野県生まれ。1956年東京大学文学部国史学科卒業。1958年法政大学大学院社会科学研究科修士課程修了。法政大学法学部助手、60年から東邦大学で専任講師、のち助教授(~67年)、67年から99年まで法政大学大原社会問題研究所専任研究員。この間、76年から英国ウォーリック大学社会史研究センター訪問研究員、のち名誉研究員、77年から米国のハーバード大学、ミシガン大学の各日本研究所訪問研究員、カリフォルニア大学バークレー校の日本研究所訪問研究員。99年に定年により法政大学を退職後、2001年から米国ハーバード大学エンチェン研究所招聘研究員(~02年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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