絶滅してない!ぼくがまぼろしの動物を探す理由

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絶滅してない!ぼくがまぼろしの動物を探す理由

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  • サイズ 46判/ページ数 178p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845117864
  • NDC分類 482.1
  • Cコード C0045

出版社内容情報

ニホンオオカミ、ニホンカワウソ、九州のツキノワグマ・・・今も飛び出す絶滅動物たちの目撃情報。

いったい絶滅ってなんだ? 探してないだけじゃないのか? 

全国の目撃現場を訪ね歩いた末に〝ぼく〟が見たものとは???

絶滅動物の生存と正体をめぐる驚きのノンフィクション。



「見ようとしない人には絶対に見ることができない、それがまぼろしの動物だ!」



<目次>
Ⅰ なぜ「まぼろしの動物」と呼ばれるのか?

九州にいないはずのツキノワグマがいた

専門家も調査に乗り出す

絶滅したとされる動物たち

①ニホンオオカミ

②ニホンカワウソ

③九州のツキノワグマ

絶滅の基準

あやふやな絶滅認定

探せば出てくる目撃情報

ぼくのオオカミ・カワウソ体験



Ⅱ ほんとうにいないのか?

どうして「いない」と言われるのか?

いないほうが都合がいい

人が野生動物を追い込んだ?

「最小存続可能個体数」

対馬にカワウソがいた

韓国から渡ってきた?

対馬のカワウソは「ニホンカワウソ」?

調べれば調べるほどわからなくなる

ニホンオオカミ探検家

「疑惑のクマ」

「本物か/偽物か」必ず生じる議論

種とは何だろう?

どうやって「本物」と確かめる?

DNAを調べたらわかるのか?



Ⅲ ニホンオオカミの謎

大杉谷に「オオカミ」現れる

日本の動物史上最大のミステリー「ニホンオオカミ」とは何か?

タイプ標本は三頭の動物

いまも続くオオカミ体験、オオカミ情報

息づくオオカミ信仰

狂暴化するオオカミ

ゲノム解析でここまでわかった、ニホンオオカミの正体

日本犬の「ニホンオオカミ度」

シーボルトの「ヤマイヌ」の真相

大杉野犬の正体



Ⅳ 「まぼろしの動物」たちを探せ

ニホンカワウソ生存の記者会見

消去法で立証

四国や対馬以外にはいないのか?

絶滅は人間社会の出来事

どこをどう探す?

見ようとしないものは見えない

まぼろしの動物探しは人間の本能

内容説明

今も飛び出す目撃情報見ようとしない人には絶対に見ることができない、それがまぼろしの動物だ!

目次

1 なぜ「まぼろしの動物」と呼ばれるのか?(九州にいないはずのツキノワグマがいた;専門家も調査に乗り出す ほか)
2 ほんとうにいないのか?(どうして「いない」と言われるのか?;いないほうが都合がいい ほか)
3 ニホンオオカミの謎(大杉谷に「オオカミ」現れる;日本の動物史上最大のミステリー「ニホンオオカミ」の謎 ほか)
4 「まぼろしの動物」たちを探せ(ニホンカワウソ生存の記者会見;“常識”を捨て、頭を切り替えてほしい ほか)

著者等紹介

宗像充[ムナカタミツル]
1975年大分県生まれ。ジャーナリスト。一橋大学卒。大学時代は山岳部に所属。登山、環境、平和、家族問題などをテーマに執筆をおこなう。ニホンオオカミ、ニホンカワウソ、九州のツキノワグマなど、絶滅したとされる動物の姿を追い続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

95
九州のツキノワグマ、高知県のカワウソ。日本中で目撃談のあるオオカミについて目撃された時の写真や足跡などを総合して絶滅という言葉の意味も含めて探る。個人的にはどれも絶滅していない、と信じたい。ツキノワグマは人間の残した 残飯を食べることもあるしカワウソは人が少ない護岸工事がされていない高地西武ならいても不思議ではないと思う。絶滅を再検証する、ロマンが合って好きだ。図書館本 2022/12/02

Tomomi Yazaki

22
環境省が絶滅宣言すれば絶滅となる。九州の熊は2012年に絶滅宣言された。でも前年に至近距離での目撃があり、熊の専門家が集結し調査に乗り出した矢先の絶滅宣言。どういうこと?これをきっかけに著者は絶滅動物を求める旅を始めた。ニホンカモシカは九州にはいないとされてきたが、学者が知らなかっただけで、実際には今もたくさんいる。環境省も実際に調べていないので、通説、思い込みが絶滅宣言の要因でもある。ニホンオオカミは、いて欲しい。いや、絶対いる。だけど見つかって欲しくない。そんな裏腹な思いを残し、この本を閉じました。2023/02/07

ゼンタンくじら

5
絶滅したという判断はきちんとした調査が行われているものだと思い込んでいたが、実際は人間の都合で「絶滅した」ことになっているだけだと学べた。カワウソやオオカミも今もどこかで生きているのかもしれない。見つかってほしいと思った。 「みんなが「いない」と言ってるからといってそれが正しいわけではない。」2023/05/08

ペカソ・チャルマンチャイ

4
トンデモ本かもと思ったが、そんなことはなかった。九州の月の輪熊、ニホンカワウソは今後見つかるかもしれないが、ニホンオオカミは難しそうですね。だいたい、犬とオオカミの明確な区別がないし、いても多分犬と混血してるだろう。絶滅したかどうかは科学的な根拠は関係なく、学会の権威で決まるので、そこら辺の人が死に絶えるまで覆らない。2022/12/01

宮崎太郎(たろう屋)

2
面白かった。人の都合で絶滅かどうか変わる。2023/04/29

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