戦後革新の墓碑銘

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戦後革新の墓碑銘

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  • サイズ 46判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784845117307
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

内容説明

一九四五年八月一五日に始まる日本現代史の形成に大きな役割を果たした「総評・社会党ブロック」のシナリオを書いた著者による自伝的「戦後革新」史。

目次

第1章 貧しさのなかでの人生スタート(縄文時代を体験する;東大三鷹寮と駒場歴研;東大経済学部)
第2章 安保と三池のなかで(仲井・初岡両氏と知り合う;総評長期政策委員会のスタッフとなる)
第3章 社会党のスタッフとして(社会党政策審議会に入る;構造改革論から「道」へ)
第4章 成田委員長のゴーストライター(美濃部選挙;成田論文)
第5章 浪人時代(国労とつながる;「一歩前進・前向き」政権構想へ;浪人生活)
第6章 民主的規制から国鉄・分割民営化へ(山形での活動;民主的規制と「連帯」;国鉄分割民営化)
第7章 社会党『新宣言』(『新宣言』の原案を書く;『新宣言』をめぐる論議;オタカさんブーム)
第8章 連合の成立と新しい政治情勢(金属機械;コミュニティユニオン;教育文化協会など;殿様連合;細川内閣の成立と終焉)
第9章 村山内閣とリベラル新党の挫折(村山内閣のなかで;リベラル新党―高揚と挫折;二つの歴史)
第10章 戦後革新の墓碑銘(脚本家の終わり;最後の二五年;戦後革新リーダーたちの思い出)

著者等紹介

高木郁朗[タカギイクロウ]
1939年生まれ。東京大学経済学部卒業。山形大学教授、日本女子大学教授を歴任し、現在、日本女子大学名誉教授

中北浩爾[ナカキタコウジ]
1968年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程中途退学。現在、一橋大学大学院社会学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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金北山の麓に生まれ育って

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【大内秀明先生が何度も出てきて嬉しい】学生の頃は社会党が野党第一党で魅力もあった、自民が資本家イメージで社会党は正義側だった、左翼側の幻想神話が生きていて社会の空気もマスコミや言論界も左翼に有らずば人に非ずで朝日新聞はオピニオンリーダー。今思うとまるで夢を見てたような能天気な時代。墓碑銘と書くだけに「死んだ間違っていた」戦後革新なるものをの特段反省するでもなく高齢の筆者は楽しそうに思い出話を語る、大内秀明先生が出てきて習っていたので嬉しい、左翼の学者達が勉強会だ研究会だで政治に絡んで活動しるのも驚いた。2022/06/07

n_2_d_6_m_0_p_1

0
社会党に関わった人の回顧録は、基本的にみんな面白い。様々なパターンによる仲違いのアンソロジーだから。ただそんな中、本作まで含めて共通してるのは社会主義協会への恨み言で、そこまで嫌われてた連中が長いこと主流派だった組織って何?という話になる。こうなると協会の中心人物の回顧録が読みたくなってくるんだけど、そちらはなかなか出てこない。2022/03/17

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