内容説明
本当のことを書けば意外な話ばかりになってしまうタンゴについて、著者の実体験を元に書いた、ピアソラ生誕100周年に放つ、アルゼンチン・タンゴ史上初めての書!音源・動画がたどれるQRコード付。
目次
「情熱のタンゴ」は本当か
歴史をひも解くトウモロコシ
名曲か名編曲か、それが問題だ
タンゴのリズムの超基本
バンドネオンって何だ?
タンゴ黄金時代の創造神たち
タンゴダンスは華麗じゃない
功罪のコンチネンタル・タンゴ
ドイツ東西バンドネオン狂騒曲
独断で綴る巨匠たち
門外漢たちのタンゴ徹底解剖
忘れるなウルグアイ・タンゴ
ピアソラを愛しすぎる人たちへ
アウトローたちのバンドネオン
秘話と逸話のドイツ・バンドネオン業界
タンゴを愛した意外な面々
日本にタンゴがやって来た
140年間の最大の謎に迫る
著者等紹介
小松亮太[コマツリョウタ]
バンドネオン。1973年東京足立区出身。98年のデビュー以来、ソニーミュージックより25枚以上のアルバムをリリース。「ライブ・イン・TOKYO~2002」がアルゼンチンで高く評価され、03年にはアルゼンチン音楽家組合(AADI)、ブエノスアイレス市音楽文化管理局から表彰された。タンゴ界にとどまらず、ミルバ、ミシェル・ルグラン、イ・ムジチ合奏団などとも共演を重ね、15年にリリースした大貫妙子との共同名義アルバム『Tint』は、第57回輝く!日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞。作曲活動も旺盛で、多数を手掛けている。2018年より洗足学園音楽大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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