内容説明
学校で、職場で「ワークルール」はどう教え、学べばよいのか?いま、社会的な関心が高まっている「ワークルール教育」。豊富な経験をもとに、(1)ワークルール教育の必要性、(2)働く者の権利実現の仕組み、(3)ワークルール教育の具体的な内容と方法を、明らかにする。
目次
第1部 ワークルール教育への社会的関心(ワークルール教育の基礎知識;ワークルール教育への個人的な取り組み;ワークルール教育をめぐる社会的機運の醸成)
第2部 権利主張に対する職場の抑圧システム―裁判例からの検討(労働法上の権利内容;権利主張・行使に対する抑圧)
第3部 ワークルール教育の構築(ワークルール教育をめぐる主要論点;権利実現のためのワークルール教育)
著者等紹介
道幸哲也[ドウコウテツナリ]
北海道大学名誉教授。一般社団法人日本ワークルール検定協会会長、NPO法人職場の権利教育ネットワーク代表、北海道労働委員会元会長、日本労働法学会元代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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