感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takao
4
2017年6月10日発行。発行から5ヶ月、夏号だが、季節はもう冬に。インタビューは、反TPPの旗手・山田正彦氏。特集1は「暴力・分断の教育から安心・連帯の教育へ」。豊泉周治氏の「子ども・若者と暴力 〜イノセンスの現在〜」が印象深かった。同論文に引用されているアメリカの臨床心理学者ロロ・メイの言葉「暴力は権力の過剰からではなく、無力感から生まれる」を銘記しておこう。「他者の無差別殺傷と自分の命を絶つ自殺は、ともに寄る辺なき社会を生きる若者の無能力感に根ざす病理なのである。」2017/11/10
入江・ろばーと
0
山本論文の「挨拶しない自由が子どもにはある」って、無茶苦茶すぎやしないか?2017/06/26