内容説明
不当労働行為救済制度を有効に活用しよう!正常な労使関係を築くうえで必要な労働委員会のしくみや機能。労働者、労働組合にとって有益な実務的・実践的なポイントを解説。経験豊かな第一線の弁護士が最新の法律と裁判例を解説する実務家必備の一冊!
目次
第1章 不当労働行為救済制度の意義と内容
第2章 不当労働行為の成立要件
第3章 労組法上の「労働者」
第4章 不当労働行為における使用者
第5章 複数組合の併存と不当労働行為
第6章 不当労働行為審査手続
第7章 不当労働行為の類型と救済命令
第8章 労働委員会命令の司法審査―命令の取消訴訟と緊急命令
第9章 不当労働行為の司法救済
著者等紹介
宮里邦雄[ミヤザトクニオ]
弁護士。元日本労働弁護団会長。1939年生まれ。63年東京大学法学部卒。65年弁護士登録(東京弁護士会)。2004年4月~07年3月、東京大学法科大学院客員教授(労働法)。これまで数多くの不当労働行為事件に労働者・労働組合の代理人として携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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