内容説明
世界有数のリゾート地南フロリダに広がる日本庭園。“Morikami Museum and Japanese Gardens”と名付けられた24万坪もの広大な公園は、なぜ日本から遠く離れたこの地に誕生したのか。20世紀の初め、フロリダのリゾート開発の余波に乗って未開の地に入植した日本人実業家とひとりの農民の挫折と栄光を描くノンフィクション。
目次
第1章 失恋から渡米
第2章 富豪のフロリダ開発と入植計画
第3章 大和村誕生
第4章 フロリダの日本人
第5章 誤算から再出発
第6章 土地ブームとその崩壊
第7章 コロニー消滅と戦争
第8章 望郷
第9章 この地に名前を残したい
第10章 八〇歳、木を植え続ける
著者等紹介
川井龍介[カワイリュウスケ]
1956年神奈川県生まれ。慶応大学法学部卒業後、毎日新聞社に入社。退社後1986年から1年間、フロリダ州のデイトナビーチ・ニュースジャーナル紙で研修。帰国後雑誌編集などを経て独立。ノンフィクションをてがける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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