内容説明
放射線・放射性物質の危険性と原発の過去・現在、そして未来についての基本的な知識を子どもたちにどう伝えるか。フクシマ以後の教師の課題。
目次
リスク社会における原発教育の創造―原発のテキスト・副読本の検討
小学校・実践報告1 原発と人びとの生活
小学校・実践報告2 放射線の影響を考える
小学校・実践報告3 フクシマとヒロシマ
小学校・実践報告4 つながり合って生きる―人間は核と共生できるかと問い始めた子どもたち
授業の視点 放射線と健康・安全な食品をめぐる授業づくり
小学校・授業プラン 「問い」から始まる「放射線と食の安全」
中学校・授業プラン 原発災害と食の安全を考える授業―未来につながる学びをめざして
中学校・実践報告1 原発と福島―福島の中学生は原発をどうとらえたか
中学校・実践報告2 原発で働く人を視点とした授業
著者等紹介
子安潤[コヤスジュン]
愛知教育大学教授(教育方法学・教育課程論)
塩崎義明[シオザキヨシアキ]
浦安市立高洲小学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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