内容説明
高尾山・六号路、日和田山、鋸山、景信山、陣馬山・一ノ尾根ルート、石老山、御岳山、伊予ヶ岳、高川山、幕山、金時山、大山、南高尾山稜、滝子山、乾徳山、雲取山、清里高原・川俣渓谷、北八ヶ岳、屋久島・白谷雲水峡。はじめてだって、大丈夫。子どもと手をつないで、よいしょ、よいしょ、あの山のてっぺんまで、いっしょに歩こう。
目次
1章 入門編―山をはじめる前に知っておきたいこと(親が初心者でも大丈夫なの?;四歳になれば“トレッキング適齢期”! ほか)
2章 準備編―どんな山に行く?何をそろえる?(親子の山選び、五つの条件;子どもの山道具 ほか)
3章 実践編―いざ山へ!上手な歩き方、休み方(歩き方の基本;グループ登山のコツ ほか)
4章 コースガイド―親子におすすめ関東周辺20コース(高尾山・六号路・東京―水辺の涼しさを感じながら歩こう;日和田山・埼玉―三〇五メートルの超低山でも楽しめる! ほか)
5章 上級編―もっと高い山へチャレンジ!(我が家の高山初体験;低山を三年続ければ挑戦できる ほか)
著者等紹介
関良一[セキリョウイチ]
1957年、北海道生まれ。親子を対象とした「親子山学校」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふろんた2.0
9
子供が飽きずに諦めずに登るには、またどのくらいの負荷をかけるのがいいのかが勉強になります。2017/10/17
66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)
3
図書館で見かけて、おお、こどもと山歩き楽しそう、と読んでみました。子連れに特化したアドバイスが多く、よかった。自宅から1時間以内の山がよい、とか、トイレ問題とか。カラー写真のガイドは他の本からたくさん得られるので。おすすめコースの中の一番近くの山に、まずはシルバーウィークで挑戦!図書館本2015/08/28
oko
3
どんどんサイズが変わる子供に上等なトレッキングシューズをかってやれるような、うちは状況ではないから、こういう本格的な指南をされると引け目を感じるけど、せっかくちょうどいい山々に囲まれたとこに住んでるんだから、運動靴でいけるとこまで行ってみよう!とあらためて思ったのでした 山登りにはおにぎりが最高!を分析して薦めているのには大共感! 2012/11/09
まんまる
2
低山を繰り返し登る経験を積むことが大切とのこと。 登山初心者に分かりやすい(服装や持ちもの)ポイントやおすすめの山を学べる一冊。ありがたい。2019/09/03
いとうあやね
2
親子の登山教室を主宰する方の本。「親が登山初心者である方が山と誠実に向き合うからいいんだ!」と言い切り、初心者親子が無理なく楽しく安全に山登りを続けるためのワザとコツを一通り網羅しています。頭に木の葉をのせても落ちないくらいゆっくり静かに歩くとか、前日までに山の楽しい話を折に触れてしとくとか、現場をもってる人だからこその言葉が勉強になりました。山をはじめたオトナにも必要十分なお話が揃ってるのでオススメ。2016/03/16