日本の現場―地方紙で読む

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  • サイズ A5判/ページ数 622p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784845111749
  • NDC分類 302.1
  • Cコード C0036

内容説明

地域崩壊、高齢化社会、医療問題、農業の先行き、成り立たない林業、貧困と格差、戦争と平和の問題、自治体合併の光と陰…。地域にはこれだけの問題と、これだけの取材テーマがある。各地域に固有の問題が、実は日本のあちこちで起きていることがわかる。地域固有の出来事と思われがちな問題が、実は日本社会全体に問題の根を広げていることもわかる。「東京発」ではない、「地方発」の記事群が映し出す「日本の現場」。

目次

北海道・東北
関東
北陸
東海
中国
四国
九州・沖縄

著者等紹介

高田昌幸[タカダマサユキ]
北海道新聞記者。法政大学法学部政治学科卒。1986年、北海道新聞社入社。経済部、社会部、東京政治経済部、報道本部次長、ロンドン支局長などで取材。一番の関心は「調査報道」。旧北海道拓殖銀行の不正融資、北海道庁の裏金問題、地元百貨店の乱脈経営などを手掛けた。1996年、取材班の一員として「北海道庁公費乱用の一連の報道」で新聞協会賞、日本ジャーナリスト会議(JCJ)奨励賞を受賞。2004年、取材班代表として「北海道警の裏金問題取材」で新聞協会賞、JCJ大賞、菊池寛賞、新聞労連ジャーナリスト大賞を受賞

清水真[シミズマコト]
昭和女子大学人間社会学部教員。立教大学大学院応用社会学研究科博士課程単位取得退学。明治学院大学社会学部付属研究所研究調査員、立教大学社会学部助手、同助教を経て現職。現在、ローカル・メディア・ネットワーク(全国新聞社のインターネット担当者によるネットワーク)およびローカル・ビズ・カフェ(地方紙の東京支社員によるネットワーク)共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

富士の鷹

2
限界集落、外国人労働者など大都市圏にいては、感知できない問題がこの国で着実に拡がっていることを地方紙のシリーズ記事をピックアップすることにより浮かび上がってくる!2011/02/13

takao

1
ふむ2021/06/06

くまさん

0
全国地方紙の調査報道記事をまとめたもの。魁新聞の記事が無いことに気づきあまり真面目に読まなかった。2013/09/12

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