図説 教育の論点

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845111510
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0037

内容説明

教育の“いま”を解き明かす。学校、子ども・若者・家族、教育改革・社会変容―3領域51項目を各4頁でわかりやすく図説。

目次

第1章 制度としての学校 文化としての学校
第2章 学校では何がどのように教えられているか―カリキュラム・学校知識の探究
第3章 学校教員たちの生きる世界とその変化
第4章 子ども・若者の「問題」と「病理」を問い直す
第5章 子ども・若者の文化世界で何が起きているのか
第6章 現代の家族と子育てはどうなっているのか
第7章 変容する社会状況のなかでゆれる教育の姿
第8章 教育政策・教育改革を考える

著者等紹介

久冨善之[クドミヨシユキ]
1946年生まれ。一橋大学名誉教授。専門は教育社会学、学校文化・教員文化論

長谷川裕[ハセガワユタカ]
1961年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程中退。専門は教育社会学。琉球大学教育学部教授

山崎鎮親[ヤマザキヤスチカ]
1962年生まれ。東京大学大学院教育学研究科単位取得退学。専門は教育社会学、文化研究。相模女子大学学芸学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ブルーローズ

1
教育に何かしら関わっているのに(社会人として生きている以上)実はあんまりわからない教育の現場。それが図解されているので、知識をつけ始めるのにちょうどいいと思います。2011/06/17

ftoku

1
教育を語るのなら、この本の内容ぐらいは前提として把握すべきかも。2011/02/11

ジュリアンヌ

0
私は都内の教育学部に通う学生なのですが、学部生が読むには些か易し過ぎて物足りないかなぁと思いました。教育学に馴染みの無い方やこれから教育学を学ぼうとしている高校生にとっては読み易い文章で書かれているのでおすすめします。教育学という学問の範囲が曖昧なため、広く浅く教育学について解説されている本というのにはなかなか巡りあえないので、この本には期待していたのですが、あまり良書とは言えないというのが僕の感想です。2011/11/05

かんちゃん

0
これから解決していかなければならない教育に関わる問題について、テーマ当たり見開き2ページほどで簡潔に論じられています。各テーマ毎に参考文献が提示されていたり、グラフなどがきっちりついていたり、学習する際のとっかかりとして役立つ本だと思います。2011/05/31

星雅人

0
★★★★☆ 第一線で活躍する若手(?)教育研究者たちによって書かれた本。教育を語るならこれくらいは前提にして語りたいよね、というデータがたくさん納められています。答えを出す本ではなく、「教育の論点」を提示している本。良書。2011/02/25

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