内容説明
宇宙に生命が存在する可能性は?どうしたらさがすことができるの?SETI(地球外知的生命探査)をおこなう著者が宇宙の謎に迫る。
目次
第1章 宇宙人は存在するのか?
第2章 宇宙人をさがす―SETI
第3章 なゆた望遠鏡でさがす宇宙人
第4章 発見したらどうする?
第5章 UFOについて考える
第6章 地球外文明探査のこれから
著者等紹介
鳴沢真也[ナルサワシンヤ]
1965年、長野県生まれ。福島大学卒業、同大学院修了。宮城県立高校の理科教諭を経て、1995年から兵庫県立西はりま天文台公園に勤務。現在、主任研究員。専門は、天体物理学とSETI(地球外知的生命探査)。2005年に日本で最初の光学SETIを開始した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ノリピー大尉
5
1959年、ココーニとモリソンによって異星の文明探査に関する論文がネイチャーに掲載され、翌年 ドレークが電波望遠鏡を使って、地球外の知的生命体が放っているかもしれない電波の検出に挑戦した。このような活動がSETIである。以来、電波を使ったSETIが世界中で実施されてきたが、近年、恒星のスペクトルの中にレーザーを見つけ出そうという活動も活発になっている。これは地球外の文明はレーザーで通信を行っている可能性を仮定したからだ。異星の文明からの信号を受信した場合の対応手順も国際天文学連盟で決められているという。2014/05/07
jinrikiplane
0
難しい児童書。生徒書とでも呼べばいいのか?/「ロビンソン」が聞きたくなる2009/06/13




