内容説明
生活保護は社会の“セーフティネット”。どういう制度なのか、どんなときに受けられるのか、どこに問題があるのか。図表とイラストをまじえながらわかりやすく語ります。
目次
1 生活保護とはどんな制度?(なぜ生活保護があるの?;生活保護には八つの扶助がある;生活に困ったとき、いくらもらえるの? ほか)
2 生活保護の活用の仕方(生活保護を利用するための手続きは?;資力調査で何が問題になるの?;働いている人でも受けられるの? ほか)
3 生活保護をめぐる深刻な問題(生活保護制度利用世帯の急増と「ケースワーカー」の絶対的不足;いまの五倍はいる貧困者;雇用の劣化と貧困の拡がり ほか)
著者等紹介
唐鎌直義[カラカマナオヨシ]
専修大学経済学部教授。社会保障論担当。1952年生まれ。1974年、静岡大学人文学部法律経済学科卒業。1982年、中央大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。長野大学助教授、大正大学教授を経て、2002年から現職
今井伸[イマイシン]
練馬地域包括支援センター所長。大正大学人間学部非常勤講師(公的扶助論他担当)
木本明[キモトアキラ]
東京家政学院大学人文学部人間福祉学科教員
小池隆生[コイケタカオ]
岩手県立大学社会福祉学部専任講師
都留民子[ツルタミコ]
県立広島大学保健福祉学部人間福祉学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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