内容説明
２１世紀は平和に向かっているだろうか？歴史の真実に学びながら、韓国・中国との交流をとおして、アジア諸国とともに平和を築こう。
目次
プロローグ 明日に生きる君たちへ―国際社会に生きるうえでたいせつなこと
第１部 平和のために真実を学ぶこと（二〇〇一年の熱い夏；韓国を歩いて考えたこと―二〇〇一年秋；歴史をしっかり見つめる―なぜ、韓国・中国から抗議が；もうひとつの熱い夏―靖国神社公式参拝のこと）
第２部 身近なアジアから平和を（国際社会に生きるとは；平和な二一世紀を君たちとともに―国際社会に生きるために深めたい三つのこと）
著者等紹介
浅羽晴二［アサバセイジ］
１９３０年、東京都生まれ、１９５３年、明治学院大学経済学部卒。公立中学校教諭（社会科）、山梨学院大学教授を経て、現在、子どもと教科書全国ネット２１常任委員
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感想・レビュー
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Kohei Fukada
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「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書を批判している本です。この問題には私もずっと関心を持ち続けて、両サイドの資料に均等にあたるようにと心掛けているのですが、色々と知れば知るほど簡単には答えの出せない問題だなと思います。 しかし、今回読んで強く感じたのは、戦争を二度と起こしてはいけないということ、近隣諸国と手に手を取って平和に暮らせる世の中をつくっていきたいという願いは万人に共通の想いだなということです。2012/02/20
