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内容説明
息子の死は、家族に何をもたらしたか。いま、命の尊さを鋭く訴える。
目次
第1章 悲嘆の淵から(奈落の底へ;夏野を駆け逝く;暗闇の中を;再び伊勢原へ;初盆の日に;夢の中の健一;面影を追って;人びとにつつまれて;草花と樹々に寄せて;明日に光を求めて)
第2章 家族と友の中の風景(佐倉の地へ;健一誕生;悲しみの果てに;幼な子のいる風景;家族旅行のことなど;「走る」ことに開眼;ネギと水仙;「十年後、真面目に働いているだろう」;大人への階段;やさしさを徳に)
人びとにつつまれて(わが友、健;トップで持ってきたタスキ;粘って走る姿に涙 ほか)