内容説明
経営・観光・地域政策・芸能・建築・都市計画等、まちづくりに必要な広範かつ深い研究実績に裏づけられた新しい都市経営のあり方を鋭い視点で論じた力作。今後の日本の活力及びオリジナリティ溢れる都市形成の可能性に迫る。
目次
序章 独創都市について(都市と産業集積)
第1章 文化の戦略的都市経営研究(地方分権時代の戦略的都市経営;文化情報クラスターの構造;文化情報クラスターの創造とマネジメント)
第2章 自己組織化する都市の誘導研究(はじめに―メタボリズム運動から自己組織化へ;事例研究―東京都武蔵野市JR吉祥寺駅北口商店街;自己組織化する都市のマネジメント手法論)
第3章 独創都市の原初形態研究(芸能都市論;間(ま)の手法によるまちづくり誘導論
相撲、その鎮魂の芸術―日本文化の国際化
土俵の風水
日本的なるものについて)
著者等紹介
山本壽夫[ヤマモトヒサオ]
1953年神奈川県生まれ。法政大学工学部建築学科卒、高崎経済大学大学院地域政策研究科前期博士課程修了。現在、LEC東京リーガルマインド大学総合キャリア学部長・教授。経営関連学会協議会評議員、日本地域政策学会理事、日本ホスピタリティ・マネジメント学会理事(同協議会および学会は、日本学術会議協力学術研究団体)。日本ペンクラブ会員。国土交通省所管財団理事等兼任。専門分野:経営学(独創都市の研究、芸能都市の研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。