目次
第1部 国際政治・外交論(国際政治の舞台の背景;対外政策決定過程における日米の特質;ヨーロッパ統合の歴史;歴史における冷戦後―「冷戦後」を見る三つの視点;戦後国際政治システムの変容と日米関係の歴史的展開―NSC68からニクソン・ドクトリンまで;アメリカの対日講和政策の展開―一九四九~五〇年)
第2部 政治家・外交官の苦悩と模索(牧野伸顕とヴェルサイユ会議;外交官・吉田茂の夢と挫折;松岡洋右と飛翔する外交;ジョージ・サンソムと敗戦日本―一“知日家”外交官の軌跡;歴史家としてのジョージ・ケナン)