内容説明
土木遺産を通して見た江戸・東京の歴史といまを専門家が徹底解説。変貌を続ける東京で、先人から受け継がれてきたレガシーを巡る22の“さんぽ”コースを厳選収録!!
目次
1 都心編(日本橋 江戸・東京の中心地を歩く;四谷・赤坂 江戸城外濠の西縁を歩く;飯田橋 江戸・東京の交通の要衝を歩く ほか)
2 城東・城南・城西編(品川 東海道品川宿を歩く;千住 日光・奥州街道千住宿を歩く;上野 東京の北の玄関口を歩く ほか)
3 近郊編(青梅 青梅宿と多摩川沿いを歩く;川崎 東海道川崎宿周辺を歩く;横浜 近代の港町を歩く)
著者等紹介
阿部貴弘[アベタカヒロ]
日本大学理工学部まちづくり工学科教授。1973年東京都生まれ。1996年東京大学工学部土木工学科卒、1999年同大学院工学系研究科社会基盤工学専攻修士課程修了。博士(工学)。技術士(建設部門都市及び地方計画)。パシフィックコンサルタンツ株式会社、国土交通省国土技術政策総合研究所、日本大学理工学部准教授を経て、2018年4月より現職。2019年6月から2020年7月までハワイ大学アメリカ学科客員研究員として米国ハワイ州に滞在。2012年からNHK文化センター青山教室「土木遺産を訪ねて」の講師も務める。専門は、都市史、土木史、景観。土木学会研究業績賞、土木学会デザイン賞、グッドデザイン賞ほか受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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