知るほど楽しい鎌倉時代

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知るほど楽しい鎌倉時代

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  • サイズ B5判/ページ数 186p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784844607656
  • NDC分類 210.42
  • Cコード C3034

内容説明

鎌倉時代…人は何を着て、何を履き、何を食べていたのか…聞こえてくる街角の笑い声、荒野のすすり泣き、そして戦場の雄叫び。見えてくる日々の生活。思いがけない発見の連続。

目次

平安時代の末期ってどんな時代?
荘園が支えた貴族と武士の生活(8世紀~13世紀)
武士がつくった鎌倉幕府(1180~1190年頃)
社会を変えた源平の戦い(1180年~1185年の出来事)
鎌倉幕府ができたころ(1184年~1190年代)
繁栄した鎌倉の町と文化(1200年代)
第二の革命「承久の乱」(1221年の出来事)
ついに出来た武士の法律(1232年)
武士の生活・貴族の生活
庶民の生活
「意外や意外」の食生活
誕生!庶民の宗教
経済と交通の発達
日本は元寇でどう変わったのか?(1274年・1281年)
リニューアルされた武士の政治(鎌倉幕府の滅亡)(1331年~1333年の出来事)
付録 御成敗式目現代語訳全文

著者等紹介

多賀譲治[タガジョウジ]
昭和24年生まれ。玉川大学文学部教育学科卒業。玉川学園中学部で社会科の教師として勤務。平成6年より玉川学園教育研究所勤務を経て現職に至る。玉川学園マルチメディアリソースセンター研究員。玉川大学講師(考古学)。玉川文化財研究所特別研究員。日本文化財保護協会顧問。平成12年第6回マイタウンマップコンクールにて「ため池と讃岐農民」が「アラブ首長国連邦賞」を受賞。平成15年第9回マイタウンマップコンクールにて「教材開発のページ(鎌倉時代の勉強をしよう)」が東京都知事賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

15
通り一遍のことがさらっと。屋敷の外観図や衣装なんかは載っていたのですが、間取りとか内装とか、そこらへんをもう少し詳しく書いてくれてあると、もっとうれしかったなあ。鎌倉時代の戦争とかは他の本で読めば十分だし、もうちょっと独自性があってもよかったかも。2015/05/08

roatsu

14
少し古い本だが、何としても読みたいと探し回って三省堂本店でようやく発見。タイトル通り、面白さに満ちた鎌倉時代通史、当時の武士の様相、庶民の生活等取り上げた一冊。同時代のことだけでなく、前後の時代の流れも絡めて描いておりこれ一冊読めば日本史上のエポックとなった鎌倉期のご先祖たちが織り成した歴史が余すところなく分かるのでは。武士の誕生と深く関わる土地制度の変遷が改めて興味深かった。公地公民、口分田に墾田永年私財法、荘園の発生など懐かしい。現代のように伝統的共同体が破壊され、砂粒の様に寄る辺なき個人化だけが進み2022/03/27

かさかさ

0
鎌倉時代の人々の生活を知りたくて借りました。とても分かりやすく、興味深い本です。食生活においては現代の食生活の基礎的な部分は出来上がっていたようです。2013/07/17

Mentyu

0
中高生向けの副読本といった感じだった。基本的には教科書に沿った内容と、それを深めた各論という構成になっている。2018/02/21

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