内容説明
低カロリーで食物繊維を多く含み、生活習慣病などの予防や治療に効果を発揮するきのこ。本書は、そんなきのこの魅力に取り付かれた3人が、きのこの魅力をふんだんに盛り込んだ、美味しいきのこ料理レシピを紹介します。2010年度第14回日本きのこ学会優秀ポスター賞受賞。
目次
1 定番きのこレシピ(まるごとシイタケシュウマイ;シイタケの香味オイル煮 ほか)
2 ニュータイプきのこレシピ(バイリングとモッツァレラチーズ、生ハムの重ね焼き;バイリングとチキンのトマトクリーム煮 ほか)
3 機能性きのこレシピ(ヤマブシタケとトウモロコシのバター炒め;ヤマブシタケと豆腐のとろ~りカニ淡雪煮 ほか)
4 いろいろきのこレシピ(きのこの炊き込みごはん;きのことエビのパエリア ほか)
著者等紹介
江口文陽[エグチフミオ]
高崎健康福祉大学教授、農学博士。専門分野はきのこ学。特にきのこの薬理効果の評価に定評がある。テレビ、ラジオなどで活躍中。日本きのこ学会理事。日本炎症再生医学会評議員。東京農業大学大学院修了
木田マリ[キダマリ]
料理研究家、フードコーディネーター。料理番組のディレクターから料理研究家に転身。番組制作現場を熟知した数少ない料理家として高い信頼を受ける。柔軟な発想と繊細な料理技術で作る家庭料理に定評がある。素材の機能性を活かしつつ、シンプルにおいしく作る調理法にも精通。日本大学、女子栄養大学卒
吉本博明[ヨシモトヒロアキ]
DKL(Dr.Kinokoya Laboratory)代表、博士(農学)。家業のきのこ生産を手伝いつつ、学術領域でデザイン、プレゼンテーション技法、論文指導などをおこなう。各種学会でのポスター賞多数受賞。学部は文学部心理学専攻、大学院は農学部と文系・理系を横断。農作業から学術講演、フォトグラファーまで知的“百姓”を目指す。日本きのこ学会評議員。早稲田大学第二文学部卒。九州大学大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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